弘前公園内にある「緑の相談所」で開かれていた
「桜の花展」で一足早く桜の花を見てきました。
51種類112鉢が展示されていました。（花展は終了）

「楊貴妃」「弘前三段咲き」「天ノ川」「ファーストレディー」など
珍しい品種も展示されていました。

写真は「弘前雪明かり」

平成元年に弘前市で開かれた桜シンポジウムで
新品種に認定された桜の花。
北国に咲く桜のイメージで名前が粋ですね。


そして、こちらの写真はおなじみ「ソメイヨシノ」
江戸時代末期に江戸染井村（現在の豊島区内）の植木屋が
売り出したと言うことです。公園のメインとなる桜です。


今年の弘前公園の桜の開花は4月15日と予想され
（公園緑地課発表）平年より大分早そうです。


さて、緑の相談所の近くに
北限の一本と言われる「ネズコ」の古木があります。

ネズコと言えば
日本アカデミー賞アニメーション作品賞を受賞した
「劇場版 鬼滅の刃無限列車編」の主人公、
炭治郎の妹・禰豆子（ねずこ）と同じ読み方をする
樹齢500年、県の天然記念物に指定されている古木です。

近くで見ると、本当に大きい。
高さ20メートル、幹回り5.73メートルもあります。
堂々とした姿に圧倒されます。

緑の相談所に聞いた所、鬼滅ブームもあって
時折ファンが訪ねて来るそうです。
鬼滅の刃の作品はGGも見ましたが、
炭治郎と禰豆子が、木の陰から現れそうな感じでした。

ネズコは公園の中央高校口から入って、
緑の相談所脇の通路を進むとすぐ近くにあります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（GG大友）