RAB投稿スクープ
働く人紹介
花田 有正

営業の違い

私は営業局営業部に所属しています。放送局の営業ってどんな仕事をするの?とピンとこない人もたくさんいると思います。放送局の営業はズバリ!普段みなさんがラジオで聴いたり、テレビで観ているCMの放送を企業などに提案し、スポンサーになってもらうことです。一般的な営業と異なる点は、時間や情報という「カタチのないもの」を売ること。そのため、企業の方にCMを放送しているところを具体的にイメージしてもらえるようなプレゼン力が大切です。仕事の中で最も喜びを感じるのは企業の担当者と良い関係を築くことが出来たとき。初めての企業を訪ねる時、初対面の人とあいさつする時は緊張しますが、きょうはどんな話をしようかなどと考えながら何度も足を運び、信頼関係を築くことが出来た時にはとても充実感があります。
青森放送は今年度からラジオとテレビの営業部が一つになり、入社2年目の私は1年目のラジオに加えてテレビCMの営業も担当することになりました。ラジオの営業でもテレビの営業でも効果的な時間帯や秒数のCMを企業に提案し、放送までサポートしていくという仕事の流れは同じです。ただ、CM制作の手順はラジオとテレビで違う点も多く、新たな発見を楽しんでいます。
まだまだ至らない点がたくさんありますが、先輩たちの背中を追いかけながら、信頼される営業マンをめざして日々精進しています。
 
 

人とのかかわり

私は社会人2年目を過ごしています。社会人になると人とのかかわりが多くなります。
学生時代は多くの時間を一緒に過ごすのは友人やバイト、部活仲間など決まった人が多いと思います。しかし、社会人になると、同じ会社の方、そして社外の方など幅広く接する機会が生まれました。接する方々にどうすればわかりやすく伝えることができるのか、相手の思っていることは何なのか、日々考えていますが、なかなかうまくできません。その難しさの中でどうすれば少しでもよくできるかと考え、行動し、それを結果として出すことができるとやりがいにつながってくるのかなと思います。結果を出すこと、うまくいくことは多くないですが、少しずつ増やしていけるように先輩を見習っていきます。
これから志望される方々は、社会人になるまでの期間、ある程度まとまった自分の時間を持つことができると思います。その時間で気になること、興味があることを調べたり、やってみたりしてください。興味があることにどんどん触れて経験をすれば、社会人になったときいろいろな方と出会い、話をした時のネタになっていくと思います。社会人になるまでのまとまった期間を思い切り楽しんで、興味があることに触れていく期間にしていただきたいです。
コロナ禍で制限が多く大変だと思いますが、一生懸命楽しんでください。