RAB投稿スクープ
働く人紹介
甲地 壮起

記者として働く実感

報道部で放送記者として働いています。青森県内の様々な出来事を取材してニュースにしています。事件や事故、政治にスポーツ、文化や芸能など、取材するジャンルは非常に多岐にわたっています。毎日違った話題に触れられるため、常に新鮮な日々を送っています。取材先で話を聞き、ときには自分でカメラを回し、アナウンサーが読む原稿を書きます。さらにテレビやラジオのスタジオに入って放送の運行をすることもあります。テレビのニュースを作るはじめから最後までに携わっているというやりがいと達成感を毎日感じています。放送局の記者という仕事に漠然と憧れを抱いている方も多いかと思いますが、自分の書いた原稿、撮影した映像がテレビで流れるのを見ると、まさに自分が記者として働いているという実感が湧いてきます。その充実感はとても大きいです。仕事はやはり大変なことも多いですが、その分仕事終わりに飲むビールは美味しいです。
また、若手の記者というと、上司の指示を受けて取材に行く、というイメージがあるかもしれませんが、青森放送の報道部では自分の好きなネタを見つけて特集することもできます。「なにかを発信したい、世間に訴えかけたい」という熱い思いを持った人にぴったりな環境だと思います。
 
 

「たくさんの人との出会い」
は記者の特権

「たくさんの人に出会い、話を聞けること」が記者として働くうえでの最高の財産だと思っています。私たち記者は、日々の取材を通して、本当に多くの人と触れ合うことになります。多い時には、1日に10枚以上の名刺を交換することもあります。政治家、社長に大学教授から芸能人まで、普通ではなかなか会うことのできない人たちと頻繁に会い、話をすることができます。特に、これまでは一度も生で見たことすらなかった県知事に、記者になってからは何度も取材でお会いしました。そんな貴重な経験を毎日当たり前のようにできていることにありがたさを感じています。新しい出会いを続けていくことで、自分の知らなかった世界に足を踏み入れて、自分の知識や経験がどんどん広がっていると常々感じています。記者でなければなかなか会えない偉い人から、めったに話をすることのない地域の方々まで、色々な人の生き方に触れることで社会のあらゆる出来事について学び、成長を続けられることが記者という仕事の最大の魅力ではないでしょうか。こんなにも日々の仕事から多くの学びを得られる職業は他にはないと思います。ぜひ、ワクワクする出会いの溢れた青森放送の記者になって、社会の最前線に立って大きく成長できる刺激的な日々を送りましょう。