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縄文の旅~三内丸山遺跡

2021.9.14

世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」、
ニュースレーダーで県内の縄文遺跡群を紹介しました。
今回は、青森市の「三内丸山遺跡」。縄文遺跡群の中心的存在です。
紀元前3900年~紀元前2200年頃、
縄文時代前期から中期にかけて栄えた大規模集落は、
42ヘクタール、東京ドーム約9個分の広さがあり、
縄文遺跡群として国内最大級です。
学術上の価値が特に高いとされる国の特別史跡に指定されています。
遺跡からは600以上の竪穴建物跡が見つかり、大型竪穴建物跡は
大人200人が入れる広さがあります。
集会所や共同住宅といった多くの人が集まる場所だったと考えられていますが、
一体、どのように使われていたのか...。
 また、当時の森は栗の木が生い茂っていたと考えられています。
その栗の木は、あの六本柱、大型掘立柱建物にも使われていました。
大型掘立柱建物は何のために作られたのか...。
六本柱にした理由は、一体何だったのだろう?
理由はわかっていませんが、三内丸山の人達が心の拠り所にしていたのではないか...。
わかっていないことを想像して、話し合ってみるのも面白いですね。
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出典:JOMON ARCHIVES (青森県教育委員会撮影)

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