首都圏で開催された第９７回全国高校サッカー選手権大会で、青森県代表・青森山田高校が２年ぶり２回目の優勝に輝きました。テレビの前で応援して、感動、興奮、勇気をもらったというメッセージをラジオ番組でも頂きました。
優勝後も青森市で優勝パレードが行われ、地元は優勝ムードに包まれました。準々決勝、準決勝、決勝と３試合連続で先制点を取られてからの逆転勝利にはチームの底力、そして全１７得点は１１人による得点という総合力の高さも見せつけました。



２２年連続２４回目の出場、連続出場は長崎県の国見高校を抜き、新記録となり、金字塔を打ち立てた大会でした。全てはこれまで、黒田剛監督とコーチ陣の皆さんが一から積み上げてきた歴史の上にあります。私も今大会に実況・リポーターとして関わることができ、感慨無量です。２年前の初優勝時にも実況とリポートを担当させて頂き、悲願の初優勝の現場にいることができました。これもひとえに、チームと同じくこれまで高校サッカーの中継を続けてこられた先輩たちの足跡があったからこそです。これからも今その舞台に立たせて頂いている感謝の気持ちを忘れず、マイクの前に立ち、選手たちのプレーや想いをしっかりと伝えていきます！