マンガ家、イラストレーターとして知られる江口寿史（ひさし）さん
（65歳）のイラストレーション展が青森市で開かれています。

タイトルは「彼女～世界の誰にも描けない君の絵を描いている」で、
江口さんが描いた400点の女性画が展示されています。

作品はマンガ雑誌やワインのガイド誌の表紙,CDのジャケット、
ワイヤレスヘッドフォンのパッケージなどのために描かれた女性像です。

どの作品も現代の活動的な若い女性の姿を表現していて、
GG少し気後れしながらも見ておりました所、
会場の一角に展示されていた作品に足が止まりました。



「あっ！この人は」と思った作品。なんと往年の日活のスター
「芦川いづみさん」を描いた一枚ではありませんか。
芦川いづみさんのデビュー65週年を記念した復刻DVDに採用された作品だそうです。



生き生きとした現代女性の作品の中で、落ち着いた姿。
GG、とても好きな女優さんだっただけに、しばし見とれてしまいました。
（この作品はブログに写真の掲載出来ません。是非会場でご覧下さい。）

この日（4月10日）は450人の応募者から選ばれた20人をモデルにした、
江口さんのライブスケッチが公開で開かれていました。
１人15分程でその人の雰囲気を捉えたスケッチを描いてプレゼントしていました。

とても気さくな感じの江口寿史さん
「作品を制作する時は、女性の一番いいところを引き出すようにしています」
と話していただきました。

東奥日報社、青森放送などが主催する「江口寿史イラストレーション展」は
5月9日（日）まで青森市東奥日報新町ビルNew'sホールで開催中。
料金 大人1000円 高校・大学生700円 中学生以下無料です。

（会場内の写真は主催者の許諾を得て掲載しています）　　（GG大友）