「白神クマねぷた」が完成!
2023.6.16
青森県と秋田県にまたがる白神山地が
世界遺産に登録されて30年になるのを記念して
弘前市の「津軽藩ねぷた村」と
地元「西目屋村」がコラボして
白神山地に生息する「ツキノワグマ」を
モチーフに金魚ねぷたにアレンジした
「白神クマねぷた」が完成しました。
制作にあたった桧山和大(かずひろ)さん
を訪ねました。桧山さんは「干支ねぷた」や
「創作金魚ねぷた」制作の名人として知られています。
「津軽藩ねぷた村」のおみやげコーナーには
「金魚ねぷた」を始め「干支ねぷた」が並んでいて、
その中に「白神クマねぷた」がありました。
「白神クマねぷた」制作のきっかけは桧山さんと
西目屋村の桑田村長が市内のコンビニで偶然出会って、
「干支ねぷたのようにクマねぷたを作れないだろうか」
との相談があったからだそうです。
大小2種類のクマねぷたを部屋に吊るしてみました。
クマが両手で白神山地のブナの木を抱えていたり、
ブナの葉を背負っているデザインで、クマのまつ毛が
ピンと上がった所が可愛らしく出来ていますね。
「白神クマねぷた」を制作した桧山さんです。
「優しそうな可愛い表情のクマにするところに
苦労しましたが、発売した所、人気があって今日も
15個ほど注文ありました」と喜んでいました。
西目屋村の「道の駅津軽白神」でも販売されています。
世界自然遺産登録30年記念に如何ですか。(GG大友)