弘前市のふるさと納税制度
「さくらオーナー」に参加して4年目になります。
弘前公園の桜の管理を応援する制度で
寄付をすると1本の桜木のオーナーになれます。
コロナ禍で中止されていた剪定と施肥作業の体験会が
県内外から20名ほどのさくらオーナーが参加して
3年ぶりに行われました。(11/5日開催)
弘前公園内の緑の相談所で、
樹木医で桜守の橋場真紀子さんから
公園のさくらの歴史、剪定の目的、枝の切り方、
施肥作業の大切さなどのレクチャーの後
いよいよ指定された自分の桜の木に向かいます。
樹齢80年にもなるというGG大友の桜の木です。
樹木医で桜守の海老名雄次さんの指導で
剪定の体験です。混み合う枝や老化した枝を長い柄の
先についたハサミで切り落とし、枝の若返りや通気、
光を十分にあたるようにする作業です。高い所の枝と
ハサミがうまく合わなかったり、硬い枝では先端の
ハサミを動かす手元のレバーがきつかったりと
苦労もありましたが、何とか終了しました。
次は施肥作業です。
桜の木の周りに5~6ヵ所穴をほって固形の肥料を
入れて行きます。春にはきれいに咲いてほしいと
思いを込めながら穴をほって肥料をやりました。
弘前公園の2600本の桜はりんごの栽培技術を
活かした剪定と施肥作業によって、毎年見事な花を
咲かせてくれます。これは「弘前方式」と呼ばれ、
全国の桜の名所から研修に来るということです。
こちらが、樹木医で桜守の橋場真紀子さん。
「全国に桜の名所はあるけれど、弘前の桜は
なんと見事なのだろうと言われたいために頑張って
います。100年続いたさくら祭りを次の100年に
繫いで行くためにも毎年見事なさくらを咲かせたい」
と話していました。
桜守の人たち、作業をする人たちの苦労を感じながら
春の桜を楽しみにしたいものです。 (GG大友)
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