青森放送が参加する実行委員会が主催する
ガラス作家・故石井康治さんの企画展
「詩・季・彩―石井康治 四季を詩う彩のガラス」
が県立美術館で開催中です。(6月26日まで開催)
展示会場の入り口にある大きなディスプレイです。

この中でどんな作品と出会えるのか期待する瞬間です。
石井康治さんは千葉県の出身、東京芸大を卒業後
東洋ガラスに就職し製品デザインを担当しながら
ガラス作品の制作を始めました。
その後独立して創作活動に入りますが、
制作の場を求めて訪れた青森で
自然が見せる豊な色彩に魅せられ
1991年青森市三内丸山に工房を開設します。
青森の四季折々の風景をモチーフにした作品を
精力的に制作していましたが、
1996年
50歳で急逝しました。
会場には青森の四季を表現した
152点余りの作品が展示されています。
美しいガラス作品が並んでいました。

こちらは「金彩流文大皿」
まさに大皿の中で
水が渦巻いているような
文様を作り出しています。

そして、代表作とされる
「樹映(じゅえい)」です。
写真左から「春の景」「夏の景」「秋の景」
「冬の景」のシリーズ作品、
八甲田の四季の移り変わりが表現されています。

こちらは「テーブルランプ」です。
ランプのシェードにホタテの貝殻の形をした
金具が見えます。作者の青森で制作したランプ
というさりげない想いが感じられます。
繊細な中にも大胆な作品と展示作品の多さに
圧倒されました。青森にこんなにも素晴らしい
ガラス作家がいたと言う事を再認識しました。
ぜひ石井康治さんのガラス展を
見ていただきたいと思います。
そこで、「おとらじ!」から
抽選でペア5組10名様に招待券をプレゼントします。
5月
25日締め切りです。
当選は発送をもって発表にかえさせていただきます。
あて先
〒
030―
8655 RABラジオ「朝から おとらじ!」
FAXは
017―
765-
1234 MAILは
gg@
rab.co.jpです。
「ガラス展希望」とお書きの上、ご応募下さい。
(GG大友)