夏泊崎 新鮮ホタテの定食
2020.9.4
平内町から陸奥湾に突き出す夏泊半島。
大島に繋がる岬に5軒ほどの民宿や
佐々木食堂は、およそ70年前に
釣り客向けの食堂として開業しました。
かつては定置網漁師の番屋が立ち並んでいた夏泊崎。
この場所で育って父親の食堂を継いだ佐々木一秀さん71歳。
妻の友子さんと2人で民宿も兼ねながら、お店を続けています。
お店の外にある水槽には佐々木さんが漁に出てとった魚や
地元の港で水揚げされた特産の陸奥湾ホタテが。
新鮮なホタテを目当てに訪れる観光客も少なくありません。
食堂の一番人気は活ホタテを4つも使った定食です。
注文が入ると水槽からホタテを取り出します。
一品目は、お刺身。栄養が豊富で穏やかな陸奥湾で育った
ホタテは身が厚く、うま味と甘味がバツグンです。
2品目は焼きホタテ。
絶妙な焼き加減を探るのは長年の経験です。
3品目は友子さんお手製、ホタテの佃煮です。
新鮮なホタテを、たっぷりと堪能できるホタテ定食です。
民宿 佐々木食堂
東津軽郡平内町大字東田沢横峰68
017-759-2032
午前5時~午後5時
ホタテ定食 1400円(税込)