「鶴のマイ箸」が人気!
2024.9.11
鶴田町の津軽富士見湖にかかる「鶴の舞橋」が
建設から30年たって老朽化が見られ
大規模な改修工事が行われています。
全長300mの木造三連太鼓橋で日本最長を誇ります。
岩木山を背景に鶴が空に舞う姿に見えることから
「鶴の舞橋」と呼ばれ観光スポットになっています。
1期工事が終わった富士見湖パーク側の橋は橋脚も
欄干も床板も真新しくなり白く輝いていました。
2期工事は橋の中央部の太鼓橋が行われ、
9月1日から来年3月まで通行禁止となりました。「鶴の舞橋」には青森ヒバの丸太3千本、橋脚には
樹齢150年以上のものが使われているそうです。
1期工事で出たヒバの廃材を使ったアップサイクル
(不要になった物を再利用する)事業で生まれた
「箸」や「丸升」が人気と聞いて行ってきました。
「鶴の舞橋」の名前をもじって
「鶴のマイ箸」と名付けられた箸と丸升です。
箸は長さ23センチほど。
「長い木」と「長生き」をかけて
「日本一ながーいきのはし」「鶴の舞橋訪問記念」
と刻印されています。とても軽くて持ちやすいです。
来月96歳になる叔母の誕生プレゼンにします。
丸升は高さ6センチ、直径7センチほどで、
これも軽くて手に馴染む感じで、綺麗な木目が
気に入りました。これでお酒を楽しみましょう。廃材と言ってもヒバ材は質が高く長持ちするそうで
これからもアップサイクル商品の開発が進んでいく
ようです。「鶴のマイ箸」「丸升」は
道の駅「鶴の里あるじゃ」と富士見湖パーク内の
「ここにもあるじゃ」で販売中です。 (GG大友)