「切り絵作品展」を見てきました
2023.5.17
白と黒のコントラストで表現するシンプルな絵画技法で
作品の素朴さと繊細な切り口が魅力といわれる
「切り絵作品展」に行ってきました。(5/3~5/6)
青森市の観光物産館アスパムの2階
エネルギー館ギャラリーには「青森切り絵の会」会員の
作品が展示されていました。今回は12回目の開催です。
切り絵は花や人物、建物、風景を
デッサンする所から始まります。下絵が出来たら
トレーシングペイパー(透明な紙)を重ねて
輪郭を写しとり、残す部分は筆ペンで黒く塗りつぶし
白い部分をカッターナイフを使って切り抜きます。
黒の部分が残って白黒のコントラストの絵になる
と言うものです・・・が、細かい作業となり
根気も必要でしょうね。
こちら「青森切り絵の会」会長の
菊池敏夫さんの作品
右の「サギソウ」と左「白鳥」です。
コントラストの妙といいますか、見事な作品ですね。
84歳になる会長の菊池さんは「手を動かし集中力を
高めることから、趣味と脳の活性化が期待できる」と
話していました。現在10人の会員で平均年齢は70代
と聞きました。丁度会場にいた4人の会員さん、手先
を使い創意のため脳を使っているせいか若々しく感じ
られました。会員の皆さんの創意と工夫の作品は
どれも見事でした!
「青森切り絵の会」では会員を募集しています。
興味のある方は連絡して下さい。
017-738―3613(菊池さん方)です。
(GG大友)