津軽三味線の奏者として知られる西川洋子さんが
第
31回日本映画批評家大賞の新人女優賞に輝きました。
津軽を舞台にした横浜聡子監督の映画「いとみち」での
演技が認められ
75歳にして新人女優賞を授賞しました。
(授賞式は5月
30日に東京国際フォーラムで開催)

こちらが、贈られたトロフィーです。
GG大友、授賞式の模様を動画配信で見ていましたが、
西川さんは授賞のスピーチで
「まさかこんなにすごいことになるとは。
ありがたく、舞い上がっています」と話していました。
また、選考委員が話した「新人賞に年齢はありません。
4人の新人賞の中で最初に決まったのが西川さんです。
感動と温かさをもらいました」の言葉に
「本当に西川さん良かったですね」と嬉しくなりました。
青森に帰ってから、真っ先に師匠である
高橋竹山さんのお墓に授賞報告と感謝を伝えたそうです。

お訪ねした西川さんのお宅にある
竹山先生ゆかりの津軽三味線の前での写真です。
番組でも話していましたが、
「今回の受賞はたくさんの人の良い縁に恵まれました」と
改めて話してくれました。
75歳の新人女優賞を機に
これからも世界が広がって行くのでしょうね。
頑張って下さい。おめでとうございます。
*日本映画批評家大賞は
1991年、映画評論家の
水野晴郎さん、淀川長治さん、小森和子さんによって
設立されたもので映画評論家だけによる審査が行われる
権威ある映画賞とされています。 (GG大友)