映画「犬部」を観て来ました
2021.8.4
映画「犬部」を観て来ました。
十和田市の北里大学獣医学部在学中に、殺処分される動物たちを
ゼロにするための保護活動を行う「犬部」を立ち上げ、
現在東京で動物病院を開業している太田快作(かいさく)さんの
実話を映画化した作品です。
映画では犬部を作る経過や卒業後、獣医師として、
動物愛護センターの職員として、また、動物の伝染病研究者として
保護した犬や猫の命を守るために奮闘する仲間たちを描いています。
ポスターに写る花井颯太役の林遣都さん(左)は
殺処分ゼロを目指す熱血獣医師の役、
柴崎涼介役の中川大志さん(右)も
動物愛護センターに勤め犬や猫の命を守る活動を続けます。
林遣都さんと一緒の花子(本名ちえ)は10歳の女の子、
実は仔犬の時に捨てられいた時に保護されています。
動物プロダクション引き取られ
訓練を受けて見事な演技を見せてくれます。
他にも保護された経験をもつ犬や猫たちが出演しています。
映画だけでなくテレビのCMなどでも活躍しています。
この映画、犬や猫の表情に癒されると同時に
動物愛護、保護運動を考える機会になる映画だと思いました。
監督の篠原哲雄さんは「保護犬、保護猫について知ってもらって
理不尽な思いをしている動物たちが少しでも救われて行く未来に
繋がってほしい」と語っています。
現在、県内の映画館で上映中です。 (GG大友)