貨物時刻表が人気
2021.7.12
列車の時刻表は誰でも馴染みのあるものですが、貨物列車の時刻表が人気です。
運送業者向けに鉄道貨物協会が年1回発行していたものが、30年前から、
一般にも販売されるようになって、今では年間2万部も売れているそうです。
一般の列車時刻表はインターネットやスマホでの検索が多くなって
発行部数が激減していますが、貨物列車の時刻表は運行ダイヤの掲載、
貨物駅や貨物機関車の特徴などが紹介されているほか、読者が投稿する
貨物列車の写真が人気となっています。県内の本のベストセラーで
弘前市の書店では6月のベスト5にランクされていました。
私もどんな本かと問い合わせましたが、売り切れでした。
そこで、貨物機関車を見に東青森駅に行って来ました。
この駅は県内の貨物拠点駅で貨物機関車が見られます。そこにいたのは
「金太郎」と愛称がついた機関車。出発準備をしているようでした。
「金太郎」の名前から力持ちの機関車という印象がありますね。 他に
「桃太郎」「ブルーサンダー」の愛称を持つ機関車が全国の路線を走っています。
「お父さんみたい」とか「重いものを引っ張る機関車の姿にひかれる」と
女性の購読者も増えているとか、 実は私も線路そばの公園で孫と一緒に
「金太郎」が来ると「頑張って走れ!」と手を振ったりする
隠れ貨物機関車ファンでもあります。 (GG大友)