今年29回目になる田舎館村の「田んぼアート」が
見頃を迎えています。今年の作品はイタリアの芸術家
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」と
日本の名画として、国の重要文化財に指定されている
黒田清輝の「湖畔」です。二つの作品とも
浮かび上がってくるような見事な作品です。
「モナリザ」の作品は2003年(平成15年)にも
制作されています。それが、こちらの写真です。
19年前の「モナリザ」は村役場の展望台から見ると
顔はしもぶくれで体は下に行くにしたがって大きく
太って見えます。完成図と実際の作品に差異があった
ことから、以後の田んぼアートは本格的な遠近法を
取り入れることになったそうです。
こちらの写真がリベンジした「モナリザ」です。
使う稲の種類の色を3色から7色に増やし
測量する技術も格段に向上した結果、
見事な「モナリザ」に生まれ変わりました。
田んぼをキャンバスにして、色の違う稲を
絵の具代わりにして巨大な絵を描く田んぼアートは
年々素晴らしい作品が生まれています。制作する
スタッフのご苦労があったからこそと感じましたね。
そして田舎館村弥生の里の第2会場の作品です。
タイトルは「縄文から弥生へ」
昨年「北海道・北東北縄文遺跡群」が世界遺産に
登録された事を祝い、また村で弥生時代の水田跡が
見つかっていることから、縄文から弥生への
移り替わりを表現した作品が作られています。
夏から秋と稲も実り一段と色合いも輝くそうです。
田舎館村の田んぼアートは
10月10日(月・祝)まで開催です。 (GG大友)
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