番組審議会とは
審議委員名
委員長 | 磯 山 隆 幸(写真家) |
副委員長 | 坂 本 徹(教育問題アドバイザー) |
遠 山 良 雄(デーリー東北新聞社 編集局資料室長) | |
八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長) | |
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長) | |
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事) | |
平 野 陽 児(東奥日報社 編集局 生活文化部長) | |
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役) |
青森放送では、去る10月7日(月)に第606回番組審議会を開催し、委員8人社側7人が出席しました。
今回はテレビ番組、RABドキュ『心ひとつに ~華麗に舞う組踊り~ 』を審議しました。
(番組内容)
青森県に伝わる郷土芸能「手踊り」。地域によって踊りのスタイルに違いがあり県南の南部地方は歌舞伎の流れを汲んだゆったりとしたテンポの踊り。一方、津軽地方は腰を低くして踊るのが特徴です。年に一度、開催される「青森県手踊り名人決定戦」。この大会では迫力と華やかさがより際立つ団体競技、組踊りも行われます。番組は津軽と南部、二つの団体に密着しました。
津軽地方、青森市から出場の石川義梅会はメンバー8人中、5人が中学生という若手中心のメンバーです。その中で初めて組踊りに参加した中学2年の木浪朱理さんは基本となる姿勢がなかなか出来ずメンバーとの踊りが合いません。うまく踊れない自分が悔しくて涙を流すこともありましたが、仲間の存在が彼女の踊りを変えていきます。
県南地方の南部町から出場するのは木村社中 月美会。今大会最多数の12人で挑みます。10代から40代までの幅広い年齢層の中、最年少は中学2年の双子の姉妹。これまでライバル同士だった二人は組踊りに参加したことをきっかけに一緒にがんばる仲間へと意識が変わっていきました。
それぞれのチームが組踊りを通して創り上げたものは仲間との絆でした。
審議委員からの感想・意見