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伊藤先生、ありがとうございました。

2025.5.1

伊藤潤二先生の作品で最も好きなのは「億万ぼっち」な濱野です。

先日、青森県立美術館で開催されている

「伊藤潤二展 誘惑」の様子を1550ニュースレーダーwithでお伝えしました。

伊藤潤二先生といえば、

一言でいうとホラー漫画界の鬼才

「富江」「うずまき」「ギョ」などが代表作ですが、

空間を埋め尽くすかのような精緻な書き込みや

眼の作画で恐怖を訴えかけてくる圧倒的画力、

そしてどこかこの世の物ならざる妖艶な魅力をもつ女性キャラ...

個人的な感想ですが、このあたりが特徴だと思います。

伊藤先生の作風は

HUNTER×HUNTER」や「呪術廻戦」など後の多くの作品に

影響を与えたと言われています。

ちなみに私は中学校時代にパニックホラーにはまっていたころ

「ギョ」や「富江」を読み、

大学時代に「うずまき」や短編集を読みました。

驚いたのが、

中学時代には富江というキャラクターが、

ただただおぞましい物にしかみえませんでしたが、

企画展に伴い今回読み直したところ

なんだか女性として魅力的に感じられたことです。

これが成長というものなのでしょうか。

そしてなんと!
with
のリポート当日にはなんと!

伊藤先生本人もいらしてお話を伺うことができました。

漫画家先生本人と作品について語ることができる夢のような時間でした。

伊藤先生、鬱陶しいほどの熱量を優しく受け止めていただき、ありがとうございました。

余談に余談を重ねましたが、

展覧会には数多くの原画の他、

伊藤先生の世界観を味わえる展示もあるので、

見ごたえたっぷりです。

「伊藤潤二展 誘惑」は今月25日まで開催しているので、

ご興味のある方はぜひ県立美術館に脚をお運びください。




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