駅弁 味の陣
2021.4.14
JR東日本の駅弁コンテスト「駅弁味の陣 2020」で
青森県の2つの商品が「掛け紙賞」と「味覚賞]を獲得しました。
弁当を包む掛け紙がユニークで最も評価が高かった
「掛け紙賞」を受賞したのは、五所川原市のつがる惣菜
「青森小川原湖牛 焼きしゃぶ弁当」です。
五所川原立佞武多がデザインされた紙を外すと
ポストカードとして使用できるよう工夫されています。
ここが受賞のポイントだということです。
お弁当の中身は黒毛和牛の血統を受け継ぐ小川原湖牛の良質な牛肉を使用。
果肉まで赤いりんごの種類「御所川原(ごしょがわら)」の果汁を
焼きしゃぶのタレの隠し味にして肉を柔らかくしています。
また甘酸っぱいりんごのシソ巻きがさっぱりします。
お米はつがるロマンです。
肉の旨さがあって、肉好きの方にはたまらない
ガッツリ食べられるお弁当。美味しかったです。
電話で話を聞いた、つがる惣菜の中川原社長は
来年は「味の陣最高賞の駅弁大将軍」を狙いたいと話していました。
こちらは「味覚賞」の三沢市、三咲羽や(みさわや)の三八弁当。
鯖は八戸前沖で漁獲された脂がのった「銀鯖」を使用。
さすが、八戸前沖鯖、酢飯と一緒に食べると最高でした。
早朝に三沢沖で獲れ、昼に水揚げされる「昼イカ」
一夜干にして旨味を凝縮、はらわたは自家製タレ。
そして、「イカの足」は甘辛煮に仕上げてあります。
この三八弁当おすすめです。味覚賞は2年連続の受賞。
こちらも来年は最高賞を目指して、美味しい味をお願いします。
掛け紙賞の「小川原湖牛 焼きしゃぶ弁当」1200円
味覚賞の「三八弁当」1250円
新青森駅2階の駅構内売店で販売、また「つがる惣菜」と
「三咲羽や」の商品はそれぞれの本店で予約販売だそうです。
(GG大友)