アナログレコードがブーム!?
2021.3.3
マニアのものとされてきたアナログレコードが、
若い世代を中心にブームとなっているようです。
日本レコード協会によると、昨年 2020年のレコードの売り上げは
21億2千万円と10年前に比べ10倍以上の伸びを見せています。
若い世代から支持されるアーティストが
新曲をレコードで発売したり、
レコードジャケットのアート感が話題になったり、
また、形のない音楽配信と違って、
レコードを持って触ってみるという感覚が
ブームにつながってのかなとGGは思います。
また、レコードを聞くプレイヤーが
安く販売されているのもブームの追い風となっています。
GGにとっては、廃れかけていた
レコードの歴史が帰って来たようでうれしいです。
そこで、今朝の「おとらじ!」ではレコードで
ロバータ・フラックの「やさしく歌って」をお送りしました。
写真は療養中の秋山さんに変わって
番組録音等を担当してくれている渡辺さんです。
収録しているAスタジオはレコードを使う時、
プレイヤーと調整卓(音の高低の調整やCMを出す装置)の間に
リモート機能が無いためプレイヤーまで移動が必要です。
渡辺さんもキャスター付きの椅子でプレイヤーまで移動しました。
「ゴロゴロ~シャー」という音、聞こえましたか。
番組では移動の椅子の音もリアルにそのまま放送します。
レコード同様、アナログ感いっばいにお送りしました。
レコードのあたたかみのある音ってGGは大好きです。
皆さんも押し入れに入れていたはずのレコードを出してみませんか。
ジャケットを見るだけで、きっと思い出が広がります。
(GG大友)