「金魚美抄2020」を見てきました。
2020.12.16
「金魚美抄2020~金魚を描くアーティストたち~」
19人の金魚を描くアーティストたちのアート展が
青森市の三内丸山遺跡センターで開催中です。
どの作品も本物の金魚かと思うほどの完成度で驚かされます。
たたみ一枚分ほどの大きさのある枠の中に、金魚の卵から死ぬまでの一生を表した、
深堀隆介さんの作品「方舟Ⅱ」は見ごたえがあります。
立体的な絵は金魚の泳ぐスピード感や体のひねり具合などリアルに表現しています。
ぜひ会場でご覧いただきたい作品です。
会場入り口には写真撮影エリアがあり展示作品の一部が撮影できます。
こちらは岩本夏樹さんの作品「金魚道中」
金魚を花魁道中に見立て可愛らしさを表現しています。
付けまつげや紅を引いた金魚の姿は色っぽさをも感じませんか。
そして、こちらは藤本絢子さんの作品「天の川」
まさに、天の川にとけ込むような色彩豊かな素晴らしい作品と感じました。
会場には金魚を描く19人のアーティストの作品200点が展示されています。
「金魚美抄~金魚を描くアーティストたち~」は
三内丸山遺跡センターで来年1月11日まで開催。
※撮影写真のブログ掲載は許可をいただきました※ (GG大友)