新刊「言葉のびっくり箱」好評発売中!
2024.3.1
伊奈かっぺいさんの新刊
「言葉のびっくり箱~伊奈かっぺい綴り方教室~」
が好評発売中です。
2022年の前作「ことばのおもちゃ箱」に続く第2弾で
17年間にわたって産経新聞東北版に連載されたコラム
「言葉の贅肉」から作品を新たに編集した本です。
今朝はかっぺいさんに出演して頂き
掲載されている作品のいくつかを紹介してもらいました。
かっぺいさんの書斎の机の上にはいつも
白い紙が置いてあり、ふと思いついた言葉を
書き留めているのだそうです。「一年の計は簡単に」
「貧乏肥満なし」「痛み時々腫れ」など、
今日は何があったかを書くのが日記ではなく、
こんなことば遊びを思いついたぞと
書き記すのが自分にとっての日記だと話します。
淡谷のり子さんや石坂洋二郎さんといった
文化人との話題や身近な私生活のことまで満載です。
小さな言葉遊び「落書き帳」のコーナーには
こんな話が載っています。
「親しき仲にも・・・」そうか、親しくないから
礼儀はなくてもよいのだな。
「坊主憎けりゃ今朝まで憎い」夕べは何があったものか。
「ふくはうち」ズボンの中に裾は入れて。
言葉で遊ぶ、言葉を遊ぶ、言葉に遊んでもらう、
まさに言葉の達人であるかっぺいさんの魅力が
いっぱいの本でもあります。
写真は前作「言葉のおもちゃ箱」と
新刊「言葉のびっくり箱」を手にする
伊奈かっぺいさんです。(RABラジオ・Aスタジオで)
「言葉のびっくり箱」は
全国の有名書店で好評発売中です。
お聞き逃しの方はラジコでお聞き下さい。(GG大友)