番組審議会

番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。
第640回番組審議会

青森放送では3月に第640回番組審議会を開催し、『一年を振り返って』と題して、番組全般を審議しました。

審議委員名


委員長    磯 山 隆 幸(写真家)
坂 本   徹(NPO法人日本人財発掘育成協会理事長)
八木橋 俊 夫(陸奥新報社 常務取締役 営業局長)
川 嶋 大 史(つがる市観光物産協会 会長)
平 間 恵 美(NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事)
平 野 陽 児(東奥日報社 デジタル局次長)
上 村 鮎 子(十和田乗馬倶楽部 代表取締役)
粒 来 和 成(デーリー東北新聞社 編集局報道本部長)
     
 
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審議委員からの感想・意見

  • 番組づくりの姿勢が一貫している。地域を守る、地域を創る、人を育てるという青森放送の姿勢が感じられた一年だった。
  • LGBTQの当事者に長期取材したドキュメンタリーが最も印象に残っている。心にしみる秀作。ラジオがもつ力を感じた。続編に期待する。
  • コロナ禍で人と接触できない中で目的地を探し訪ねる生放送の企画は、遊び心が楽しくラジオの新たな可能性を切り開いた。
  • 丹念に取材を重ねていくドキュメンタリー、機動力を発揮する生放送、新しい年代層を開拓する番組から、ラジオのおもしろさと伸びしろを感じた。
  • 「1550ニュースレーダーWith」は、レギュラー企画が輝いていて楽しい。いい番組に育ってきた。
  • 災害時の「1550ニュースレーダーWith」は、住民が求める貴重な情報を迅速に伝えていた。
  • 「RABニュースレーダー」は取材が丹念で、信頼感、底力のある報道番組。これからもタイムリーなニュースを報道してほしい。
  • 多くの番組から気付きをもらい、自分がどう行動すべきか考えさせられた。これからも県民の目線に立った報道、放送を心掛けてほしい。
  • ローカルに密着して普遍的なテーマを掘り下げる番組作りを続け、全国に発信してほしい。