今年西目屋村の乳穂ヶ滝が完全結氷したと聞き、
先日行って来ました!
高さ33mの滝が1本の巨大な柱になっています!
結氷(けっぴょう)とは
「海、湖、池、沼、河川などの水面、
あるいは滝などの流水が凍結すること」ですが、
ここでは滝がてっぺんから滝壺まで結氷し、
氷柱が完成することを「完全結氷」と
呼んでいます。
乳穂ヶ滝が完全結氷したのは実に4年ぶりのこと!
間近で見るとその迫力に圧倒されます。

滝の裏側には不動明王が祀られていて、そこまで歩いていくことができます。
この写真はその途中。
滝を横から見たらこんな感じ。
そして

こちらは不動明王が祀られている洞窟からの眺め。
滝の「真裏」です。

まさに自然が作り上げた芸術。
寒さのせいでしょうか?
神々しい空気に包まれているようでした。
気がつけば私も今年で入社20年目。
青森に来てこのような自然が作り上げた素晴らしい景色を見たり、
時には災害という自然の怖さを目の当たりにしたり、
自然豊かな青森ならではの経験をさせてもらってきました。
いろんなことがあったなぁとしみじみ思い返しています。
乳穂ヶ滝に例えるなら
私もなんとか途中までは固まって来たでしょうか?
いつか完全結氷できますように...
「乳穂ヶ滝が完全結氷した年は豊作になる」
と占われてきたそうです。
少し気が早いですが、今年の秋を楽しみに
20年目のアナウンサー人生、精進して参ります。