7月7日、立佞武多の館に行ってきました!
というのも、次の日の8日に
大好きな大型立佞武多が
月へもどってしまう(解体される)から...
![かぐや.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/32e852116dbfd7ffe47e6e11abe04ad8.jpg)
2019年に初陣を飾った「かぐや」は
ねぷた表現師の忠汰さんが制作しました。
日本最初の物語とされる「竹取物語」を題材に
かぐや姫が月へと戻る場面を表現しています。
完成当時RABニュースレーダーのキャスターをしていて
初陣のニュースをお伝えしました。
そのときに 闇夜に浮かぶかぐやが
一筋の涙を流している姿が美しくて・・・
ずっとお会いしたいと思っていました。
でも、コロナ禍で叶わず・・・
今回やっとお会いできました。
高さおよそ23メートルの大型立佞武多は
やはり圧巻ですね。
(施設の4Fから撮影)
![かぐや4Fから全貌.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/d5642edba4cd03d1c6e54db23c6e38c4.jpg)
4Fで立佞武多の顔を間近で見て感動!!
奥ゆかしい表情と
扇子の艶やかな色使いにも目を奪われました!!
![かぐや 顔アップ.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/fcff92567cd5705cf70798d72c37a624.jpg)
回廊廊下のスロープをゆっくりおりながら
細かい造形と鮮やかな色使いをじっくり堪能!
![かぐや 顔周辺.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/cf62a6b51645a8ef007d7065c1532ec0.jpg)
写真ではよくわかりませんが、
かぐや姫の左目から一筋の涙が流れています。
この日は、私たちに別れを惜しんでいるように見えました。
大型立佞武多は本来であれば3年運行して
翌年に解体されますが、
2020年・2021年はコロナ禍で
まつりが中止になり運行できませんでした。
その間も施設に展示されて、
ようやく去年3年目の運行をとげました。
そして、新作「閻魔」の組み立てを控えて
8日に解体され、月にかえっていきました。
およそ5年間、私たちを楽しませてくれたんですね^^
感謝の気持ちでいっぱいです。
「五所川原立佞武多」は
8月4日から8日の5日間開催です!
2021年制作
「暫(しばらく)」![暫.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/37fddb6f520cf79db34e0c922398d5e6.jpg)
2023年制作
「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」![素戔嗚尊.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/40a785001713b6ee562c4a93f479de7a.jpg)
そして新作の
「閻魔(えんま)」の
3台の大型立佞武多が出陣します!
♪~ ヤッテマ~レ ヤッテマ~レ と吉幾三さんの「立佞武多」を
(小声で)歌いながら日記を書きました(笑)
あっ!
吉さんはまつり最終日の8月8日、
5年ぶりに「立佞武多」を歌って
盛り上げてくれるそうですよっっ!
さあ県内各地、夏まつりが迫ってきました!
各地のねぶたや山車などを沿道で見るのが待ち遠しいです♪♪♪
おまけ)
きのうはねぶたを見たくてラッセランドへ!
すると台上げ作業真っ只中でした!
![ねぶた台上げ.jpg](https://www.rab.co.jp/announcer/inomata/file/320cf96bb5610cd65303e81ca9e27b62_1.jpg)
(ねぶたの正面は沿道で楽しんでください♪)
数十人の男性たちが声をかけあいながら
慎重に上げていました。
台上げしながらねぶたを組み合わせていく...
正面からしっかり顔が見えるか......
数センチ単位で位置や角度を調整して
かなり時間をかけて行っていました!
灯がはいると、また表情が変わるんですよね!
いや~~~今年もこの季節がきた~~~~!!
全力で夏を楽しみたいと思います☆