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背番号14を忘れない

2021.4.6

3月28日、一人のアイスホッケー選手が引退しました。
田中 豪 選手です。
東北フリーブレイズのキャプテンを10年間務めた田中 豪 選手は、
3度のアジアリーグ優勝と全日本選手権優勝にも貢献しました。
フリーブレイズを引っ張り、ファンから愛されるキャプテン、選手でした。
アイスホッケー男子日本代表でも長年、キャプテンを務め、日本のアイスホッケー界を牽引してきました。
私は田中選手がドイツリーグから東北フリーブレイズに入団した2010年から何度も取材をしてきました。
誠実で真面目、競技へのひたむきさ、物腰も柔らかく、いつも真摯にインタビューに応じて下さいました。
そこでは、いつも、地元・八戸やファンの皆さんへの感謝を口にしていました。
そして、日本のアイスホッケー界を引っ張る責任のようなものさえ感じました。
センターとして攻守ともにハードワーク、パスの正確さ、シュートの威力と精度、どれをとっても一流でした。
いつも最後まで一人で個人練習をしている姿が印象に残っています。
背中で引っ張る田中選手から取材している私までもがその姿勢から学びを得てきました。
八戸、日本、アジアリーグを盛り上げてきた田中 豪 選手、
一人のアイスホッケー選手としては勿論、その人間性からもファンから愛される選手でした。
いつの日かアイスホッケー界に戻ってきて欲しいという個人的な思いは残しつつ、
リンクで戦ってきた「背番号14」の姿を忘れません。
これまでのアイスホッケー人生、そして東北フリーブレイズでの11年間、本当にお疲れ様でした。

今シーズンで引退する14田中豪.jpg
写真提供:東北フリーブレイズ

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