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高校サッカー青森県大会決勝

2022.11.10

全国高校サッカー選手権大会は101回大会を迎え、
全国各地で全国大会出場をかけた地区予選が行われています。
今大会から「NEXT100」新たな時代の幕開けです。

 青森県大会の決勝戦が11月6日(日)、
青森市のカクヒログループアスレティックスタジアムで行われました。
今回も青森県代表を決める舞台に立っていたのは、緑とオレンジのチームでした。
6連連続の同一カード、「青森山田高校」vs「八戸学院野辺地西高校」、
試合は青森山田が前半10分に④三橋 春希(はるき)選手のヘディングで先制、
前半を1対0で折り返し
後半15分、八戸学院野辺地西がペナルティエリアわずか外でフリーキック獲得、
2年生の④髙木 和(かず)選手(2年生)がコースを狙いすましたフリーキックを
直接決めて同点!
1対1の同点のまま試合は延長戦へ
両チームの選手達が走り抜き、このまま3年ぶりのPK戦かというムードも
漂い始めたスタジアム、
延長後半7分に劇的なシュートを決めたのは青森山田のエース番号⑩を背負う
小湊 絆(つな)選手が決めました!
試合を通して9本シュートを打ちながらも決め切れなかっただけに、
決めた後は雄たけびをあげ、スタンドの応援団とともに盛り上がりました。

 そして青森山田が県大会26連覇達成!
来季からJ2町田の監督就任が決まり、この県大会を最後に監督を退く
黒田 剛 監督の目にも涙が...。
全国大会からは黒田監督と19年間ともに常勝軍団を築き上げた
正木昌宣(まさき まさのり)コーチが監督に就任し、新たな船出となります。

 さて、そんな熱戦をお伝えした決勝戦の放送席は
実況担当した私と解説の佐々木 一範さん(青森県サッカー協会技術委員長)、
そして今回、初めて青森県大会のゲスト解説としてお越し頂いたのが
城 彰二さん(元日本代表フォワード)の3人と
ピッチサイドには青森山田ベンチリポートの境 祐貴アナウンサー、
八戸学院野辺地西ベンチリポートの板橋 優麿アナウンサーとでお伝えしました。
 城さんは全国大会の決勝の解説を担当されていて、
帰り際に「全国大会で待っているよ」と声を掛けて頂きました。
 青森山田の優勝で幕を閉じた100回大会、
101回大会も準決勝、決勝の舞台は国立競技場、
またあの国立のピッチで緑のユニフォームが躍動する姿を願わずにはいられません!
(上の写真、中央が城 彰二さん、右が佐々木一範さん)
(下の写真、城さんと青森放送アナウンサー陣)
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