【大阪・関西万博】東北絆まつりのパレードに出陣する大型ねぶたが出発！「祭さながらの雰囲気を大阪の地にとどろかせることができたら」　青森県青森市

今月14日から大阪・関西万博で開かれる東北絆まつりに出陣する青森ねぶたが、会場へ向け出発しました。

★青森放送　成田栞寿記者
「多くの報道陣が集まる中、制作関係者や市の職員が分割したねぶたのパーツを積み込んでいきます」

ねぶたを手がけたのは、ねぶた師の福士裕朗さんです。
題材は「～みなとまち青森400歳～龍神とともに」。
青森港の開港400年を祝い、これからも海の恵みを受けられるようにとの願いが込められています。
福士さんは3月中旬からねぶたの制作をはじめ、きょう午前3時半過ぎに完成したばかりです。
福士さんや制作スタッフたち20人は、幅およそ9メートル、高さおよそ4メートルのねぶたを11個に分け、トラックに慎重に積み込みました。

★ねぶた師　福士裕朗さん
「本番に近い臨場感あふれるようなイベントであって、祭さながらの雰囲気を大阪の地にとどろかせることができたら良いなと思う」

ねぶたはまつりの2日間、パレードで万博会場を練り歩きます。