縄文遺跡群 現地調査終了 文化庁「一定の理解得られた」

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青森2020.09.16 18:24

 北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産にふさわしいかどうかを評価するための現地調査が15日終わりました。
 文化庁の担当者は「一定の理解を得られたのではないか」と手応えをにじませました。


 文化庁と4道県の合同会見は現地調査の終了を受けて開かれました。

★文化庁文化遺産国際協力室 石橋晶 室長
「我々の感覚としては調査員に一定の理解をいただけたのではないかと感じているところです」

 ユネスコの諮問機関イコモスによる現地調査は北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産にふさわしいかどうかを評価するためのもので9月4日から15日までの12日間4道県の17の遺跡全てで行われました。
 文化庁によりますとイコモスの調査員は遺跡の保存管理や来訪者の受け入れと情報提供の在り方それに地域の関わり方の3つの点について重点的に確認していたということです。

★県世界文化遺産登録推進室 岡田康博 室長
「(現地調査は)山場の1つと認識していましたので相当な緊張感を持って臨んだ 我々のやれることはしっかり対応できたと思いますし当然ながら我々の思いも伝わったものと確信しています」

 文化庁によりますとイコモスは2021年5月頃に評価の結果を勧告する見通しです。