コメ作りの担い手がいない田んぼを守れ！若手農業者たちが代わりにつくります！　青森県新郷村

新郷村の若手農業者の会が耕作放棄地をなくそうと、コメ作りの担い手がいない農家などから委託を受けて田植えを行いました。

田植えは新郷村農業後継者の会の会員18人が2つの班に分かれて行いました。
若手農業者でつくる農業後継者の会は、1993年から高齢化や後継者がいない農家に代わってコメを作る活動を続けています。
ことしはコメ作りの担い手がいない農家10軒、合わせて2.52ヘクタールの水田に「まっしぐら」の苗を植え付けました。

★新郷村農業後継者の会　佐藤徳秋会長
「少しでも耕作放棄地をなくす方向でやっていけたらなと」
「農家も減ってきているのでぜひ作ってくれみたいな感じでやって、価格の方も少しこちらの方も生産できるような価格をつくっていただければ、みなさんにもおいしいお米を提供できるのではないかなと」

現場を視察した佐藤和友村長は会員のてほどきで初めて機械を操作し、田植えに挑戦しました。
会では今後、水管理や除草などを行っていきます。