ヒラメ密漁の疑いで漁船船長を書類送検 無許可でヒラメ刺し網漁を取締船が「現認」 青森県中泊町
ことし3月、中泊町小泊沖の海域で無許可で刺し網漁をして、ヒラメなどを採った漁業法違反などの疑いで79歳の男が書類送検されました。
書類送検されたのは中泊町に住む79歳の漁業の男です。
県によりますと男は漁船の船長として、ことし3月12日午後6時51分ごろ県知事の許可を受けないで、中泊町小泊岬北灯台沖の海域で、固定式刺し網漁業により、ひらめなど39.4キログラム、時価合計1,944円相当を採捕した漁業法違反の疑いが持たれています。
事件は県の漁業取締船が密漁を現認し検挙したことで発覚し、県が今月2日に青森地方検察庁に書類送検しました。
調べに対して男は容疑を認めています。
県による密漁の検挙は、およそ9年ぶりだということです。