特産ニンニク盗まないで！後を絶たない情報…警察が町民が収穫シーズンのパトロール開始　青森県田子町

収穫を控えた特産のニンニクを盗難被害から守ろうと、田子町の町民や警察などが畑のパトロールを始めました。

出動式にはおよそ50人が参加し、田子町防犯協会の奥家会長からパトロールにあたるボランティアに、立て看板やのぼり旗が手渡されました。
そして三戸地区防犯指導隊の元村優憲さんが出動を宣言しました。

三戸警察署によりますと、これまでに管内で盗難の通報などはありませんが、被害が疑われる情報は、まいとしのように後を絶たないということです。
ボランティアたちはさっそくニンニク畑に面した道路沿い、合わせて14か所にのぼり旗や看板を設置して盗難被害の注意を呼びかけ、交代でパトロールし警戒を強めています。

★三戸警察署　田中光男署長
「まち全体で一生懸命作ったニンニクですので、みんなの目で注意して、そして不審者がいれば警察の方に電話してほしいと」

パトロールは収穫シーズンが終わる今月いっぱい続きます。