出所したその日に…交番に酒瓶投げつけガラス戸割った罪で『懲役4年6か月』の実刑判決 被告の男「常習性がある」と指摘 青森県青森市

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青森 2025.06.06 19:12

ことし4月、青森市の交番に酒瓶を投げつけ、引き違い戸のガラス1枚を壊した罪に問われた被告に、裁判所は懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、住居不定・無職の丸山嘉津正被告63歳は、ことし4月10日午前10時半まえ、青森市新町1丁目の青森警察署青森駅前交番の引き違い戸のガラスに、歩道から酒瓶1本を投げつけて、ガラス1枚損害見積額9万4600円を損壊した罪に問われています。
きょうの判決公判で、青森地方裁判所の三塚祐太郎裁判長は「丸山被告には同様の前科があり、今回も出所したその日に犯行に及んでいることから、規範意識は低く常習性がある」などと指摘して懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。