八戸市内の公共施設に警察署長を名乗る人物から“爆破予告”メール 各施設で警戒強める
八戸市内の小中学校や市役所など8か所に、けさ早く警察署長を名乗る人物から爆破予告のメールが届いていたことが分かりました。
八戸市危機管理課によりますと、爆破予告のメールはきょう午前3時台に八戸市役所本庁舎や小中学校など八戸市の公共施設のあわせて8か所で届きました。
差出人は神奈川県警川崎警察署の署長のマツオという名前を名乗っていて、いずれも同じ内容で「貴殿所管の施設内に高性能な爆弾を複数仕掛けた」として、爆弾は5月8日木曜日の12時13分から日付が変わるまでの間に爆発するなどと書かれていたということです。
八戸市は警察に相談するとともにメールが届いた公共施設で確認しましたが、これまでのところ特に不審物は見つかっていないということです。
メールは意味不明なことがほかにも多く書かれていたということで、各施設では巡視を増やすなどして警戒を強めています。