裏金事件巡り茂木派も解散へ 県選出の津島代議士は
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関連し茂木派は政治団体の届け出を取り下げ派閥を解散する方針を決めました。
所属する県選出の津島代議士は「ひとつの区切り」と述べました。
茂木幹事長が率いる茂木派はきのう夜派閥の緊急会合を開きました。
会合では茂木幹事長が自民党の政治刷新本部がとりまとめた中間報告を踏まえて、総務省への政治団体の届け出を取り下げる方針を表明し異論は出なかったということです。
今後茂木派は解散となりますが政策集団としての活動は続ける方針です。
茂木派に所属する津島代議士は…。
★茂木派津島淳 代議士
「(派閥に)ひとつの区切りけじめと私はしたいと思いますし」
「いろんな形にとらわれず自由に政策論議を行うということを心がけまたそういう組織として自民党を生まれ変わらせるんだと思いを新たにしたところ」
政治資金パーティー裏金事件を巡っては自民党の6つの派閥のうち麻生派を除く5つの派閥が政治団体を解散することになります。