米軍機トラブル受け三沢市が口頭で“再発防止”を要請 所属や不具合の詳細は「情報種集中」 青森県三沢市
29日に米軍機の機体不具合で三沢空港の滑走路が一時閉鎖となり民間の航空機が引き返しや欠航となった事態を受け、三沢市は30日第35戦闘航空団司令官兼米軍三沢基地司令官と東北防衛局長に対し再発防止を口頭で要請しました。
米軍機の所属や不具合などの詳細については現在も情報収集中ということです。
要請内容は以下の通りです。
米軍機の機体不具合による滑走路の一時閉鎖について
令和7年4月29日、三沢基地にて他基地所属の米軍機の機体不具合により、滑走路が一時閉鎖されたとの連絡がありました。
また、滑走路閉鎖により民航機が引き返し及び欠航するといった影響が出たと承知しております。
つきましては、市民に大きな不安を与えないためにも、原因究明、速やかな情報提供及び安全対策に万全を期すとともに、再発防止に努めるよう要請いたします。