「珍しいですよね」大雪で枝が折れ真ん中がすっぽり…雪害を乗り越えた“白いフジ”が見ごろ迎える 青森県黒石市
きょうの県内は天気に恵まれ、黒石市の寺では雪害を乗り越えた白いフジの花が見ごろを迎えています。
★青森放送 太田修平記者
「高さ20メートルもある大木に連なり白いフジの花が咲き誇っています」
白いフジの花が見ごろを迎えたのは黒石市にある法眼寺の境内です。
樹齢およそ200年、高さ20メートルのケヤキの大木に絡みつき、枝から垂れ下がるフジの花の姿は流れ落ちる滝を思わせます。
ことしは大雪の影響でケヤキの古い枝が折れ、絡みついていたフジのつるも落ちて真ん中がすっぽりと空いています。
それでも雪害を乗り越えたフジは白い花を咲かせて、訪れた人たちを魅了しています。
★訪れた人
「白いフジって珍しいですよね」
「今の季節に心が爽やかになる感じがします」
「きれいだと思います」
赤や白のボタンの花も見ごろを迎えた法眼寺。
白いフジの花は今週いっぱい見ごろが続くということです。