【最悪額】投資アプリの利益出金のため「サービス料」「保証金」を要求され40歳代男性が6,042万円被害 “SNS投資”などの詐欺は去年から倍増
投資アプリに誘導する詐欺で40歳代の男性が6,000万円余りをだまし取られました。
県内ではことし最悪の被害額です。
★「出金するためにはサービス料を支払う必要がある」
先月、県内に住む40歳代の男性に送られたLINEメッセージです。
男性はSNSで知り合った人物に紹介された、AIが自動で株取引をするというアプリを利用していました。
アプリ上で利益が出たように見えたことから、追加の金を振り込み利益を出金しようとしたところ、「サービス料」の支払いや「後日返金される」として「保証金」を要求されました。
男性はさらに3千万円あまりを振り込みましたが一向に利益を出金できず、保証金も返金されなかったことで警察に相談し、詐欺に気づきました。
合計被害額はおよそ6,042万円で、県内ではことし最悪です。
同様の詐欺の認知件数はきょう午後5時時点で34件、被害額はおよそ2億8,657万6千円と、ともに前の年から倍増していて、警察が注意を呼びかけています。