【必見】青空に映える「黄色い絨毯」に感動!作付け面積“本州一”を誇る菜の花畑が見ごろ!近くの駅では津軽塗とのコラボも 青森県横浜町
本州一の作付け面積を誇る横浜町の菜の花が見ごろを迎えています。
近くの駅では菜の花にまつわる作品も展示されています。
7分咲きとなった菜の花。
横浜町では町の至る所が黄色に染まっています。
作付面積は本州一を誇るおよそ90ヘクタールです。
去年より1週間ほど遅いものの、ほぼ例年どおりに見ごろの時期を迎えました。
大豆田地区にある「自然苑」周辺では菜の花大迷路に家族連れなどが訪れ、写真を撮るなどして楽しんでいました。
★訪れた人
「香りを嗅いだのも初めてだったし、こんな匂いがするんだなって分かって」
「すごくきれいで初めて見たので、すごく良かったなと思います」
「陸奥湾と釜臥山と菜の花ってとてもすてきですね」
「天気にも恵まれたので、本当きれいで良かったです」
近くのJR陸奥横浜駅では菜の花と津軽塗の共演が楽しめます。
展示されているのは菜の花の種「ナタネ」で模様をつくる伝統技法「ななこ塗」で、菜の花をかたどった作品です。
弘前市で津軽塗を修業した東京出身の牧野浩子さんが、ナタネの仕入れを町の団体「菜の花トラスト」に問い合わせた縁で作品ができました。
「ななこ塗」ができるまでの課程も合わせて、今月11日まで展示されています。
★牧門堂 塗師 牧野浩子さん
「(見た人に)横浜町の菜の花いいなというのもあるのですけど、青森県のすばらしい伝統工芸があるんだよというのもわかっていただければいいなと思って」
横浜町では今月10日と11日に菜の花フェスティバルが開かれます。