農業研修生の挑戦始まる りんご高密植栽培

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青森 2024.04.27 11:54

将来、りんご高密植栽培の生産者として独立をめざす弘前市の農業研修生2人が苗木の定植作業を始めました。

苗木の定植作業を始めたのは、弘果総合研究開発の農業研修生・齋藤良一さんと野呂晃貴さんの2人です。
今月22日から1.4ヘクタールの園地にふじなどの苗木4,200本を支柱に固定する作業を行っています。
弘果総研では担い手不足を解消しようと、りんご高密植栽培の生産者の育成事業をことしから行っており、栽培や経営について2年間指導します。

★農業研修生 齋藤良一 さん
「2年後の将来を自分の中で夢見ながらそれを糧に気合いを入れて頑張ろうと思っています」

★農業研修生 野呂晃貴 さん
「若い人がもっとどんどん農業に興味持って農業をしたいと思えるような経営者になりたい」

2人はいずれも弘前市出身で、2年後にはそれぞれ50アールの園地を引き継いで独立する予定です。