ガソリンの店頭価格が「160円台前半」に!新支援制度の導入効果か?6週連続値下がりも「安いときの金額の感覚でいるので…」

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青森 2025.06.04 19:41

政府のガソリン価格を抑える支援制度の開始から2週間です。
レギュラー1リットルあたりの価格は6週連続で値下がりし、店頭では160円台前半となりました。

先月22日政府はガソリン価格の抑制に向け、1リットル当たり10円を定額で補助する新しい支援制度を始めました。
きょうガソリンスタンドでは…。

★青森放送 木下玲斗記者
「こちらのガソリンスタンドではレギュラー1㍑あたり161円と書かれています」

レギュラー1リットル当たり160円台前半の価格を提示していました。
1月には181円まで上がりましたが、5月下旬には160円台後半に、今月に入り160円台前半になったということです。

石油情報センターによりますと、県内の平均小売り価格はおととい現在レギュラー1リットルあたり171円60銭です。
前の週より4円60銭下がり、6週連続の値下がりとなりました。

★給油に来た人
「アプリを使うとさらに安くなって150円台に158円になったので、前に比べたらだいぶ安いなと感じます」
「ふだん乗っているのでやはり安くなるとだいぶ生活が楽かな」

一方で…。

★給油に来た人
「やはりどうしても安いときの金額の感覚でいるので、結局いま上がってしまっているじゃないですか なのであまり安くなったという自覚は今の所無いです」
「140円とか130円台とかそのぐらいになれば…」

支援策は補助額が1リットルあたり10円に達するまで、段階的に増やされるため値下がり傾向が続く見込みです。