ブランドメロン「アムさん」が初競りで“1箱40万円”の最高値！食べ頃になると皮が黄色に変化し、芳じゅんな香りが特徴　青森県弘前市

津軽地方のブランドメロン「アムさん」の初セリが弘前市で行われ、2玉入り1箱が2年連続で過去最も高い40万円で取り引きされました。

弘果弘前中央青果で行われた初せりには、つがる市と黒石市の農業用ハウスで栽培されたアムさんメロン77箱が上場されました。

★試食した人
「おいしいです」
「甘いですねすごく　糖度17度ぐらいあるんじゃないですか」

アムさんメロンは食べ頃になると皮が黄色に変化し、芳じゅんな香りが特徴です。
ことしは3月と4月の低温の影響で生育に遅れが出ましたが、糖度が16度と十分な甘さに仕上がりました。

★せり
「30万、はい33万はい35万、はい38万はい40万 40万円」

せりの結果、2玉入り1箱の最高値が40万円となりました。
茨城県産のメロンが物価高などの影響で引き合いが弱く、安値傾向の中、2年連続で過去最も高いご祝儀価格となりました。

★メロン生産者　阿部祐一さん
「市場は果物の価格はひじょうに厳しいという中で、せり人の方々が去年と同じ価格でせり落としてくれたことに感謝しています」

アムさんメロンの出荷のピークは来月中旬で、県内のスーパーマーケットで販売されます。