環境省の専門家検討会が市街地での銃による捕獲を条件付きで可能とする対応方針をまとめる

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青森 2024.07.08 18:47

相次ぐクマ対策で環境省の専門家検討会は市街地での銃による捕獲を条件付きで可能とする対応方針をまとめました。一方、協力するハンターは判断の難しさと責任を明確にする必要を指摘しています。

現在の法律ではハンターなどが市街地で銃を使用してクマを捕獲することは原則禁止で、立ち会った警察官の指示を受けるなどの必要があります。
環境省の専門家検討会はきょう人身被害の恐れが生じている場合など条件つきで銃による捕獲を可能とする対応方針を正式に取りまとめました。
ハンター歴56年、県の猟友会で狩猟指導員も務めるおいらせ町の昆元実さんも法整備の必要性を感じています。

★県猟友会東部上北支部 昆元実 顧問
「私たちからすれば今環境省に提出した法令改正案というのは成立すれば大変動きやすいなと思います」

そのうえで判断の難しさと責任の所在を明確にすることが必要になると指摘します。

★昆元実 顧問
「我々ハンターにしてもどのように立ち向かえばよいか その辺のところが大変難しい問題になるんじゃないかと、責任の所在、撃ったハンターもそうですけれどもそれを保護するような法律もはっきり検討してもらえればと思います」

★県自然保護課 辻健一郎総括主幹 ※辻の辶は点が1つ
「人身被害を発生させないという観点でうまく運用できればきょうの段階ではそういうところは感じています」

環境省は次の国会で早期の法改正を目指します。