島津家から迎えられ故郷を懐かしみ造成…「南部氏庭園」で春の一般公開始まる 青森県八戸市
江戸時代末期に造成された八戸市の日本庭園「南部氏庭園」の春の一般公開が始まりました。
八戸南部氏庭園は薩摩の島津家から第9代の八戸藩主として迎えられた信順公が、故郷を懐かしみ1847年に造りました。
およそ5,500平方メートルある敷地には、水を使わずに川や海を表現する「枯山水」の庭園が広がっています。
マツやツツジ、サツキなど40種類の樹木が植えられ、いまは色づいたツツジの花が見ごろを迎えています。
青空のもと庭園には多くの市民が訪れ、散策しながら緑と花のコントラストを楽しんでいました。
★来場者
「とてもすてきですね」
「心が安らぐ感じがします」
「とても歴史がある場所できれいだったです」
「穏やかで涼やかな気持ちになりました」
八戸南部氏庭園は今月22日まで毎日午前10時から午後4時まで一般公開されています。