ピカチュウ生みの親がデザイン!100周年の市営バス「マスコットキャラクター」の名前を募集へ 青森県青森市
青森市はピカチュウの生みの親「にしだあつこ」さんがデザインした青森市営バスマスコットキャラクターの名前を公募します。
マスコットキャラクターは青森市が来年3月6日の市営バス発足100周年を記念し市営バスをPRしようと、にしだあつこさんに制作を依頼したもので、「ハマナスの実」がモチーフです。
にしだあつこさんは「ハマナスはどんな環境でも美しく咲く力強さを持っています。また、花言葉である『旅の楽しさ』とともに、青森市が笑顔と夢で満ちあふれますようにデザインしました」とコメントしています。
募集期間は6月1日から6月30日までで、応募資格は青森市内に在住または市内の会社・学校に在勤・在学している人に限ります。
18歳未満は保護者の同意が必要です。
市は名前の条件として
1.覚えやすくて親しみやすく、青森市をイメージできること
2.自作の未発表作品であり、第三者の著作権当を侵害していないものに限るとしています。
青森市交通部ホームページのウェブ応募フォームか応募ボックスへの投函または郵送で受け付けています。
審査結果は2026年3月に発表される予定で、採用者には、にしだあつこさん直筆のイラスト色紙などが贈られます。
青森市によりますと、にしだあつこさんは人気ゲーム「ポケットモンスター」の「ピカチュウ」をはじめとする多くの人気キャラクターのデザインを担当しました。
現在はフリーランスで活動し、ゲーム、カードイラストなどのデザインのほか、企業・自治体のキャラクターを多数制作しているということです。
市によりますと、青森市営バスは大正15年3月6日に実業家で乗合馬車事業を行っていた篠原善次郎氏から乗合自動車6両と運営資金の寄附を受けて発足しました。
本線(青森駅前~合浦公園前)と筒井線(堤橋~筒井)、それに山手線(浦町~塩町)の3路線で運行を開始し、現在は市内17路線を運行しています。