【陳謝】“合鍵”で好意を抱く元部下の家に侵入し有罪判決　「県民の不信を招く」元教育事務所長を懲戒免職処分に　青森県教育委員会

ことし2月、青森市の男性の自宅に無断で侵入した罪で有罪判決を受けた元県教育委員会西北教育事務所長の男について、県教育委員会は懲戒免職処分としました。

★県教育委員会　風張知子教育長
「県民のみなさまの不信を招くものであり深くおわびを申し上げます」

きょう付けで懲戒免職処分を受けたのは、元県教育委員会の西北教育事務所長で青森市桂木1丁目の加藤寛隆被告57歳です。
判決によりますと、加藤被告はことし2月青森市内に住む45歳の地方公務員の男性の自宅に不正に作成した合鍵を使って無断で入った住居侵入の罪で、懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けました。
裁判で加藤被告は被害者の妻で好意を抱く元部下の「ふだんの暮らしが知りたかった」と動機を明らかにしていました。
県教育委員会は再発防止にむけて職員の服務規律の確保に努め、指導を徹底していくとしています。