血液から基準値の“倍以上”のアルコール検出 酒気帯びで赤信号無視し2人死傷事故起こした疑いで逮捕された23歳の男 青森県青森市

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青森 2025.06.05 20:18

ことし4月、青森市で起きた事故で2人を死傷させたとして、危険運転致死傷などの疑いで逮捕された男が送検されました。
血液から基準値の倍以上のアルコールが検出されていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
送検されたのは鶴田町鶴田の無職 長内良容疑者23歳です。

長内容疑者は、ことし4月、青森市野内の国道4号交差点で酒気帯び状態で乗用車を運転、赤信号を無視してトラックとぶつかり2人を死傷させたとして危険運転致死傷などの疑いが持たれています。
この事故で乗用車の助手席に乗っていた八戸市沢里の岩舘まゆきさん当時23歳が亡くなりました。
トラックを運転していた男性は大けがをしました。

これまでの調べで、長内容疑者の血液から基準値の倍以上のアルコールが検出されたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。
捜査当局は長内容疑者が酒を飲んで運転したいきさつなどこれから本格的な取り調べに入ります。