北西太平洋で漁獲した高級魚のキンメダイが八戸港に今シーズン初めて水揚げ

北西太平洋で漁獲した高級魚のキンメダイが八戸港に今シーズン初めて水揚げされました。

水揚げされたのは八戸港所属の大型底引き網漁船第51開洋丸が北西太平洋の天皇海山海域の公海で2か月間操業してとった船凍のキンメダイ1万7,054ケースおよそ325トンです。けさ第3魚市場で今シーズン初めての販売が行われました。入札の結果いずれも10キロ当たり箱詰め24匹入りが1万500円、30匹入りが9,500円の高値をつけました。キンメダイの流通先は静岡や東海などが中心のため、関係者は地元での消費拡大を促したいと意気込んでいます。

★開洋漁業　河村桂吉 社長
「水温が冷たい関係で脂のりがよいです　だから焼いても煮ても、もちろん刺身でも上品な脂があるんです」

第51開洋丸は天皇海山で今季さらに4回操業する予定です。