「かっとなってしまった」子どもの頭を手おけで叩きけがをさせた県警職員を書類送検 「所属長注意」の処分も 青森県
ことし2月、子どもの頭を手おけで2回たたき全治1週間のけがをさせたとして、県警察本部の職員が傷害の疑いで書類送検されました。
職員は容疑を認めています。
書類送検されたのは県警察本部に勤務する30歳代の女性職員です。
職員はことし2月21日午後9時ごろ、自宅の寝室で子どもの頭を手おけで2回たたき、頭に2センチ程度の切り傷、全治1週間のけがを負わせた疑いが持たれています。
職員が消防に通報し、警察に情報提供があったことで発覚しました。
職員は「子どもが吐きそうになり受け皿として手おけを使おうとしたが間に合わずに、先に子どもが吐いてしまってかっとなってしまった」と話しているということです。
職員は容疑を認めていて、先月書類送検されました。
また先月24日付けで「所属長注意」の処分を受けました。
県警察本部は各職員の指導教養を徹底し、再発防止に努めるとしています。