供養大祭へ 平和記念像を清掃 青森空襲から80年
80年前の青森空襲で犠牲になった人たちを供養する大祭を前に青森市で平和記念像の清掃活動が行われました。
清掃活動をしたのは青森平和記念像管理財団と青森ロータリークラブ、青森商工会議所女性会の会員たちおよそ50人です。
記念像の水拭きをしたり、周辺のゴミを拾い集めるなどして周辺をきれいにしました。
青森平和記念像は80年前の1945年7月28日の青森空襲で亡くなった1,000人以上の人たちをしのび市中心部の柳町交差点に建立され、のちに柳町通りに移され2代目となる現在の像に平和への祈りが引き継がれました。
★青森ロータリークラブ 小林俊一 会長
「大変悲しい思いをした人たちがいらっしゃった そういう人たちの思いがいまの青森市を作る礎になっていますので思いをはせて自分たちの平和と安定した生活を維持するためにやれることを取り組んで平和を思って生活して頂きたい」
供養大祭は来月28日の午後5時から青森平和記念像まえで行われます。